北区御用始めと年頭所感



本日の1月4日より、仕事初めの方もいらっしゃると思います。北区では、毎年恒例、北とぴあにて北区賀詞交歓会が行われ、参加して参りました。

花川区長、北区議長からは、今年度の事業概要、北区の発展への年頭の決意が述べられました。私自身も今年は選挙の年となり、この4年間の活動を総括しながら今後の活動に取組んでいく時期に差し掛かっています。

この4年間では、主に女性の社会進出、バリアフリー化、少子化・育児の問題などについて問題意識を高く持ち、議会などでも訴えをして参りました。

女性として、障害者として、子を育てる母として、当事者ならではの視点・考え方が果たす役割を大切に、日々の業務に打ち込んでまいりました。

この4年間で社会における女性活躍の機運は大きく高まりましたが、まだまだ課題が多いとも感じており、様々なレベルでの取組みなしでは真の女性の社会進出は成し得ないと痛感しております。男性中心の職場環境が多い中で、子育てをしながら働くことの難しさをどのように改善できるのか、当事者の一人としてしっかりと取組んで参りたいと考えております。

障害者施策については、ハード面のバリアフリー化だけではなく、ソフト面のバリアフリーにおいても、様々な前進があったと感じています。障害者施策と聞かれると、障害者のためだけだと、お感じになられる方もいらっしゃると思いますが、決して障害者の為だけの施策対策では、ありません。災害の多かった昨年、一昨年の事を思い出してみてください。今は、健康で不自由ないとしても、いつ何が起こるか分かりませんし、歳をとりますと、不自由さも出てくるかもしれません。車椅子の方、ベビーカーを押している方、高齢者の方を考えますと、全てが繋がっております。我々、誰にとっても、優しい政策です。その優しい政策こそ、多様な障害を持つ方々への取組を通じて社会をより豊かにしていく取組みだと考えております。

また、障害があっても、暮らしやすい、ではなく、障害があっても活躍しやすく社会に貢献出来ることこそがあるべき政策だと思っています。これは、私自身の北区での活動を通じての経験でもありますが、私が議会に入った事により、議長はじめ、事務局の方、行政の方、自治体の方の対応の仕方も大きく変わってきたように感じております。議会も心のバリアフリーが進んでいるように感じていますし、これが多くの他分野にも拡がればいいなと思っております。

少子化や育児等に関する課題は山積しておりますが、高齢化社会の今だからこそ未来への投資を積極的にするべきだと考えております。少子化は数の問題だけではなく、高齢化社会においてどのように社会システムを再構成し、社会づくりの担い手になる次世代の育成をおこなっていくか、そうしたパッケージの視座が必要だと感じております。それは同時に、子ども子育て施策や教育、福祉などにも深く関係していきますが、これからの社会をどのように豊かに創造していくか、そのためには子ども子育ての環境をどのように整えていくべきか、その状態を目指すために市民や政治、行政はどのような役割を担っていくべきか、そういった大きな枠組みで議論をするべきだと感じております。

様々な想いを持ってこの間取り組んで参りましたが、お伺いする先々で多くの学びや課題の共有をいただき、改めて当事者が勇気を持って取り組むべき政治の役割の大きさを痛感しております。今年も、当事者目線を大切に、しっかりと真摯に政治と向き合って参りたいと考えております。引き続きのご指導をお願いいたします。

北区御用始めの日に、改めて年頭の所感を述べさせていただきました。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。