未来に責任を持つ北区へ



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私、東京都議会議員おときた駿は、
斉藤りえさんの区政への挑戦を全面的に応援してまいります。

その理由と、私からの彼女の紹介を以下に記載させていただきます。

“筆談ホステス”が区政に挑戦する理由

斉藤りえ氏は、数年前に話題になった北川景子主演のドラマ『筆談ホステス』
モデルとなった人物なので、名前をご存知の方も多いかもしれません。

聴覚障がい者でありながら、筆談で接客を行い、銀座No.1ホステスにまで上り詰めた彼女は、
接客中、小さなノートに数々の言葉をつづってきました。
なかでも、

「難題の無い人生は、無難な人生。難題の有る人生は、有難い人生」
(『筆談ホステス 67の愛言葉』より)

という言葉は、彼女の半生も相まって多くの人達を勇気づけました。
この言葉には彼女の人生観が詰まっています。

「障がい者として生まれたことには、何かしらの意味がある」

そう考えた彼女は、ホステス引退後、ひとり娘を育てながら、
障がい者が生きやすいバリアフリー社会の実現を目指し、日本中で啓蒙活動を行ってきました。

また、ハンディキャップを持ちながら4歳の一人娘を育てる中で様々な壁にぶつかり、
啓蒙だけでなく具体的な効果を持つ“何か”を探していた彼女は、
「政治」の世界に興味を持つことになったそうです。

そんな斉藤りえさんを共通の知り合いを通じて紹介されたのは、1月上旬のことでした。

「元ホステスが政治家…?」
「聴覚障害者に、議員が務まるのだろうか」

一般の方が思い浮かぶであろう懸念を、私自身も感じたことは確かです。
しかしすぐさま、彼女が政界に挑戦する大きな意味を理解しました。

彼女の存在自体が政界・議会に一石を投じ、
すべてをアップデートしていくきっかけになる…と。

バリアフリー社会の実現は、まず議会から。

日本の人口における障がい者の比率は約5%にもかかわらず、
国民の代表である政治家にはほとんどいたことがないのです。

「耳が聞こえなくては、議会活動ができないのでは?」そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これだけITが普及した現代において、“聞こえないこと”は致命的な障壁にはならないはずです。

例えば、議会に提出する質問状や議案はパソコンで作ってメールで送れば事足ります。
問題提起もパワーポイントを使って視覚化すれば可能です。
有権者への情報発信にはブログやTwitterがあります。

これだけ対応策がある以上、あとは受け入れ側の問題です。

「障がい者に優しい社会」それを目指すのであれば、
まずは政治から変わっていく必要があるのではないでしょうか。

障がい者、女性、母親の代弁者として

斉藤りえさんは、「元ホステス」です。
職業差別はよくありませんが、気になる方もいることでしょう。

しかし、同時に彼女は「聴覚障がい者」であり「女性」であり「母親」でもあります。
聴覚障がい者の政治家は現在0人、全国の地方議員のうち女性比率はわずか10%、
さらに子どもがいる方はもっと少ないでしょう。彼女は、

「バリアフリー社会」「女性の社会進出」「少子化・育児」

といった、この国、この街がかかえる問題のまさに当事者なのです。
彼女以上に、社会的な立場が弱い人たちの声に、当事者意識を持って向き合える人材がいるでしょうか。

しかも年齢は31歳(私と同じ歳!)。
自ら提案した政策の行く末がどうなるかを、何十年もかけて見守れます。
つまり、この街の未来に責任が持てる年齢なのです。

言語・聴覚障がい者が最初から前提とされていない選挙・政治の世界

しかしながら…この挑戦には、幾多の困難があることは承知しています。
議会に入ることができた後ももちろんですが、まず最初にして最大の関門は選挙です。

選挙といえば選挙カーやマイクを握ってお願いするのが中心ですが、
斉藤さんは声を出すことがほとんどできません。

しかも、区議選では国政と違い、チラシ(広報誌)を配ることが一切できません。
音がなければ訴えることすらできず、言語・聴覚障害者は最初から排除されているのではないでしょうか。

こうした現状の仕組みに警鐘を鳴らす意味でも、
私たちは新しい選挙のやり方を考えなければいけないと思っています。
「音を一切使わない選挙」なども良いかもしれません。

広報誌が配れないという制約の中、どこまで文字や文章でアピールできるのか。
選挙管理委員会ともルールを確認しながら、やり方を模索していきたいと考えています。

若い力を合わせて、新しい北区をともに創ります

仮に斉藤りえさんが北区議会に議席を獲得できれば、
私の持つ都議会の議席と合わせて、区政・都政を通貫した政策立案が可能になります。

お互いにまだ31歳、未熟な面も多々ありますが、
若いということは、未来に大きな可能性を描けるということでもあります。

既存の慣習に囚われない若き、柔軟な発想と力で、
新しい政治と社会を、ここ北区から創りあげていきます。

ご指導ご鞭撻のほど、何とぞ宜しくお願いいたします!

日本を元気にする会
東京都議会議員
おときた駿