日本財団さまと「電話リレーサービス」の意見交換会を行いました



昨日は、日本財団さまと「電話リレーサービス」の意見交換会を行いました。

「電話リレーサービス」とは聴覚障がいがお有りの方に向けたサービスです。
当然ですが、耳が不自由ですと電話をすることができません。
そこで、代わりに電話をしてもらうサービスのことを、「電話リレーサービス」と言います。

私も普段から使っているのですが、私が伝えたい内容をメールで通訳の方に送ると、その通訳の方が代わりに電話で伝えてくださいます。
メールの他にも、普段から手話を使われている方に向けては、テレビ電話を使い、手話で伝えたい内容を通訳の方にお伝えすることもできます。
最近ではメールだけではなく、チャットやLINEなど、リアルタイムで通訳の方とお話しながら、代わりに電話をかけていただくこともできるようになってきました。

私もよく使っておりますし、聴覚障がいがお有りの方にとっては無くてはならないサービスなのですが、まだまだ日本ではあまり広がっていないことが大きな問題です。

諸外国では、国の理解と援助があり、電話リレーサービスが一般的に普及しております。

日本では、国からの財政的な援助が行われておらず、そのため聴覚障がいがお有りの方の利用も制限されてしまっております。

日本財団さまでは、国からの援助を受けず、聴覚障がいがお有りの方に向けて無料で電話リレーサービスを使えるよう取り組んでおられるのですが、やはり限界もあるようで、利用者の人数には限りがあるのが現状です。
国からの理解を得られ、財政的な援助が受けられるよう、日本財団の皆様とも意見交換を行いましたが、私も区議会議員として訴えていけるよう努めてまいります。

間もなく迎える4月からは、障害者差別解消法が施行されます。こういった現状が早急に改善されていくよう、願っております。
日本財団の皆様、そして素敵な機会を作っていただいた株式会社ミライロの垣内さま、ありがとうございました。

東京都 北区議会議員 斉藤りえ