金町学園へお伺いして参りました



本日は、金町学園へお伺いして参りました。
金町学園は、聴覚障がい児を対象とした「福祉型障害児入所施設」です。


まるで家庭のような温かい環境の中で、3歳から17歳までの聴覚障がい児たちが、社会自立を目指しています。
金町学園は寮のような場所で、ここで寝泊まりし、食事もともにします。

 

幼い頃から手話を中心とする環境にいれることは、聴覚障がい児にとって重要な環境でしょう。
私は幼い頃、両親の教育方針もあり、ろう学校の幼稚部と通常の幼稚園、保育園と複数の学校に通っておりました。
そこで学んだこともとても多くありましたが、同時に、金町学園のような手話文化の中で学べることもたくさんあるのでしょう。
どちらの環境が良いというわけではありませんが、幼い頃に手話文化に触れる機会があまり多くなかったこともあり、ずっと前からお伺いしたいと思っておりました。

30名ほどの生徒さんたちとお話しましたが、皆様とても仲もよく、本当の家族のようでした。
今日は意見交換会をさせていただき、生徒の皆様から将来の夢なども教えていただきました。
皆様、はっきりと夢を持たれ、夢に向かってがばっていらっしゃるようでした。
私も皆様の夢を聞き、とてもパワーをいただきました。

今日の視察では、多くのことを学ばせていただきました。
こうした施設が少ないこと、そして2年後にこの金町学園も閉園されてしまうとのことです。
そうなると、こういった手話文化のある環境も無くなってしまいます。

また、金町学園は、東京都以外の地域から転校してきたお子さんも大勢おりました。
元々住んでいた地域だとろう学校に通う方も少なく、将来就職や進学などの情報があまり多くないこともあるようです。
東京のろう学校や、金町学園には、そういった就職や進学の情報も多く、相談できる方も大勢おり、社会的な自立のためにもとても重要な環境となっております。

都や区として、こうした環境を保っていくことは難しいかもしれませんが、今後もこうした環境が継続できることを願っております。

東京都 北区議会議員 斉藤りえ