「障害者の自立と政治参加をすすめるネットワーク」



本日は、「障害者の自立と政治参加をすすめるネットワーク」の全国大会に出席してまいりました。
障がいがお有りの全国の地方議員で作られている団体でして、車いすを使われている方を始めとし、様々な方がいらっしゃいます。
本日は30名ほどのメンバーが参加されておりました。

4月から施行される障害者差別解消法の施行に合わせ、今回は東京(参議院議員会館)での実施となりました。
国土交通省からバリアフリーご担当の方、厚生労働省からは障害福祉政策をご担当されている方がいらっしゃいまして、意見交換を行いました。

私は聴覚障がい者の当事者として、普段から同じような障がいがお有りの方のお困りごとや、皆様にとって生活のしやすいバリアフリー環境について勉強・提案をしてまいりました。
しかし、今回、様々な障がいがお有りの皆様とご一緒して、意見交換をしたことで、私自身もとても勉強になりました。

例えば、今回参加された方の中には車いすを使われている方が多く、
「新幹線のグリーン車は、車いす対応していない。新幹線には乗れるが、グリーン車には乗れない。」
といったご意見があり、「言われてみれば、そうだ」と私も考えさせられました。

現在の国の基準では、電車の車両の中に、車いす対応のスペースを作る必要があります。しかし、それは車両のどこでも良いとなっており、「グリーン車」を車いす対応するかどうかは、各鉄道事業者の判断によるようです。

同じように、
「新しく作られた商業施設は、入り口やエレベーター、トイレへのアクセスはとても良い。バリアフリーが進んでいる。ただ、商業施設の中のテナントはバリアフリーのガイドラインがなく、狭かったり、床に段差がある」といったご意見も見受けられました。

これも同様に、国のガイドラインでは建物へのアクセスは基準を設けているものの、各テナントの中までは、対象になっていないからです。


今日は1日、勉強漬けでしたが、普段考えられていなかった視点でも考えることができ、知識が付いただけではなく、とても有意義な1日となりました。
ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。
東京都 北区議会議員 斉藤りえ