作家の真山仁先生にお会いしてきました



本日は、当確師の作者の真山仁先生にお会いして参りました。

「当確師」という本は、選挙に関する小説です。

本はこちらから購入できます


絶対に候補者を当選させるプロの選挙コンサルティングである「当確師」を主人公とした小説でして、私も自分の選挙を思い出しながら、楽しく読ませていただきました。

この本の中で出てくる登場人物のひとりに、黒松幸子さんという方がいます。
市長選に出馬している候補者なのですが、その方は聴覚障がい者という設定です。
小説の登場人物ではありますが、私と同じ障がいがお有りの方が、選挙に出るという偶然に、大変驚きました。
当確師が書籍化されたのは昨年末ですが、連載が始まったのは2012年で、私が選挙に出るよりも前に、真山先生は聴覚障がい者が選挙に立候補することを、想像されていたのですね。

その後、本の後を追う形で私は出馬しております。
そのことを真山先生に伺ったところ、
「現実社会が、小説に追いついてきたようで、りえさんの存在にはとても感謝している」

と大変嬉しいお言葉をいただきました。

小説の中に出てくる黒松幸子さんは、自分が障がい者であることを、特に意識せず、より良い市政のために政策を提案されています。
私も、この黒松幸子さんの姿勢には大変共感いたします。
障がいの当事者であるからこそ、当事者にしか分からない提案をすることはとても大切ですが、同時に、障がい者だけを見て、政治をすることなく、「全ての区民の皆様に役立つ」バリアフリーを進めて参ろうと心がけております。
「当確師」を読んだ聴覚障がいがお有りの方からの感想も、「登場人物が、障がいを『売り』にしていないことがとても嬉しい。ほとんどの小説では、障がい者がモデルにされると、障がいが前面に出されてしまう」といった感想も寄せられているそうです。
この小説を読むと、選挙が身近に見えてきたり、障がいがお有りの方と自然に接する姿勢について学べたりと、とても参考になると思います。

真山先生、本日はお忙しい中お時間をいただきまして、ありがとうございました。

東京都 北区議会議員 斉藤りえ