第37回手話狂言・初春の会



先日1月28日、参議院議員薬師寺みちよ先生よりお誘い頂きました「第37回 手話狂言・初春の会」が国立能楽堂にて開催され、観劇してまいりました。

手話狂言とは、室町時代から続く日本が世界に誇る古典芸能の狂言を、ろう者の俳優が手話を使って表現豊かに演じます。
手話の声にセリフを合わせますので聞こえる人も聞こえない人も一緒に楽しめます。
35年前に生まれた手話狂言は世界中の多くの方に愛され、文化庁芸術祭賞、内閣総理大臣表彰など高い評価を得ています。


 

 

狂言そのものが、初めての私は、手話狂言とはいえ理解できるのだろうか。
そんな事を思いながら公演が始まりました。

最初に日本ろう者劇団を支えている黒柳徹子さんより、お話しがありました。徹子さんの横にいらっしゃった手話通訳者の田中清さんの手話通訳は、本当に分かりやすく、美しく、豊かな表現。まるで徹子の部屋を見ているようで楽しめました。

今回の手話狂言の三つの出し物は、
萩大名(はぎだいみょう)
膏薬煉(こうやくねり)
釣橋(つりばし)

舞台が始まると狂言を理解できるのだろうか。と思っていた懸念は、直ぐに無くなり最初から最後まで分かりやすく、面白く、初めての世界観、楽しませて頂きました。

 

俳優さんの中には、秘かにファンであります、五十嵐由美子さんも出演されておりました。
狂言を手話で演じる五十嵐由美子さんの繊細な演技もなかなかでした。

みちよ先生曰く、声だけよりも手話で演じて頂いた方が意味も理解しやすく、さらに面白いわ!と仰っておりました。

手話狂言は、聞こえる人も聞こえない人も一緒に楽しめる舞台ですね。

「手話狂言は、舞台に咲く笑いの華」

私も手話狂言の虜になりました。
来年が今から楽しみです。