「ソーシャルイノベーションフォーラム2016」へ行って参りました。



朝夕にすっかり秋の気配を感じるようになりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

私は、先日、日本財団様が開催いたした「ソーシャルイノベーションフォーラム2016」へ行って参りました。ソーシャルイノベーションフォーラムのコンセプトは、「日本の将来をつくるために、参加者も登壇者も一緒に考え議論をする場」です。

 

日本財団・笹川会長のお話から始まり、基調講演では衆議院議員・小泉進次郎様が登壇しておりました。喜ばしいことに、当日は手話通訳を目の前につけていただき、大変助かりました。おかげさまで、皆様のお話を不自由することなく拝聴出来ました。

 

笹川会長の「人々の価値観が多様化してきた現在、社会課題を自らの手で解決し、社会貢献をしたい熱い思いを持つ人が増えている。行政だけで問題を解決していくのではなく、民間企業や国際機関とともに力を合わせてこれからの日本の社会を変え、日本の将来を切り拓いていく」という言葉が印象的でした。これはフォーラムの主旨でもあるのですが、私も政治家である前に一人の日本国民として、困っていることや成し遂げたいことを今一度考えてみるとても良い機会となりました。

 

小泉代議士のお話では、感銘を受けることがございました。

まず、「イノベーションとは何か」という問いでは「景色を変えることが出来る人である。出来ると信じ、諦めずに信念を持つこと。」とお話しされておりました。

徳島県神山町で生まれた“杉の木で出来た小さなカップ”を例にあげ、無価値な杉の木が数千円の価値が出るカップとなったことを教えて下さいました。「出来ないことを出来ることに変えた」という言葉が、胸に刺さりました。

 

その他、震災復興のお話しから農家のお話しまで、勉強になることが多かったです。特に印象的だったことをご紹介いたしますね。

◆人口減少は不可避。減るものは減る。今持つべき発想は将来に悲観的な一億二千万人よの国より、未来に楽観的な六千万人の国である。悲観的な国より楽観的な国が強い。打開策は、悔やむ発想を抜けだし、成功例を生む楽観と自信を生むことが結果として人口が下げ止まる日本の発展に繋がることだ。

◆オリパラはいずれ終わる。5年後、10年後の準備をしよう。その時、国だけ、行政だけでは出来ないことを解決していくこと。今の課題に向き合い、周りが出来ないと思っていることもきっと出来ると前向きに歩むこと。

 

様々なお話しを拝聴する中で、小泉代議士がお話しされていた、カップを生み出した徳島県神山町、前例の無い環境に前例の無い教育を目指した福島県立ふたば未来学園高等学校は、ぜひ私もこの目で見てみたいと思いました。

 

 

ソーシャルイノベーションフォーラムでは障害者へも視点を当てていただき、「障害者の起業」「テクノロジーを競う障害者スポーツ大会」をテーマにその分野でご活躍されている方々がご紹介されておりました。

時間の都合で全ての講演を拝聴することが叶わなかったのですが、来年度開催されることがあれば、また参加してみたいと思いました。

 

皆様も、今、自分が何に困っていて、日本社会をどのように見ているか、お時間のある際に考えてみてはいかがでしょうか。そして、解決したい課題がありましたら、ぜひ教えて下さいね。

 

それでは、今週も、皆様にとりまして充実した一週間となりますようお祈り申し上げます。

 

北区議会議員 斉藤りえ