第39回関東ろう者大会in TOKYOのトークショーへ参加して参りました。



皆様、こんにちは。
先週の日曜日、「第39回関東ろう者大会inTOKYO」にて、記念トークショーに参加して参りました。
この大会は2日間にわたって開催される、とても大きな大会で、分科会や大会を合わせると、参加者は700人程とのことです!

私が参加させていただいた記念トークショーは、「輝いていこう太陽のように!」をテーマとし、兵庫県・明石市議会議員の家根谷 敦子さん、薬剤師の早瀬 久美さん、映画監督の今村彩子さんと4人で、これまでの苦難や現状を語り合いました。

 


◆家根谷さんは、生まれつき耳が不自由でありながらも、2015年の統一地方選にて、「障害者が暮らしやすい街づくりに関わりたい」と立候補された明石市議会議員です。明石市の福祉をもっと前進させたいと日々奮闘されている姿は多くの聴覚障がい者へ勇気を与えております。とても穏やかなお人柄で、私のことも日頃から気に掛けて下さる素敵な女性です。

◆早瀬さんは、、日本で初めて、聴覚障害者で薬剤師免許取得を果たした女性です。
大学卒業と同時に薬剤師国家試験に合格するものの、「耳の聞こえない者には免許を与えない」という薬剤師法の欠格条項により免許申請を却下されました。その後、全国の障害者団体などの協力で欠格条項撤廃運動に尽力し、見事、法改正まで結びつけました。

◆今村さんは、19歳の時にアメリカに留学し、映像制作の技術を学んだバイタリティのある女性です。
東日本大震災の被災した聞こえない人を2年4ヶ月間取材し、「架け橋 きこえなかった3.11」(2013)を制作、全国各地で上映されております。都内でもまだ上映されているそうなので、私も観に行ってみようと思います。

 
同じ聴覚障がい者の仲間が、こうして様々な分野でご活躍されていることを、私は大変うれしく存じますし、未来への希望にもなります。
仲間の輪が広がることで、障がいを理解してくれる方々が増えることにも繋がるのではないかなと感じます。

 

今年は、「障害者差別解消法」「改正身体障害者雇用促進法」「女性活躍推進法」が施行された年でもあり、多くの変化が見られております。
ろう者・中途失聴・難聴者の方々が生きやすい社会をつくるために、私には何が出来るのだろうと日々模索しておりますが、今回のトークショーでこれまで知らなかった分野のお話しを伺うことが出来たことは、とても良い経験となりましたし、この4人でまた何か新しい取り組みが出来たらどんなに面白いだろうとわくわく致しました。

 

北区聴覚障害者協会会長・當様をはじめ、メンバーの皆様にはこの関東大会の為に2ヶ月半ほど、当番代わりで手話を熱心にご指導してくださりましたこと、心より御礼申し上げます。

私の手話は、まだまだ下手ながらも、なんとか無事に終えることが出来、ホッとしております。心より深く感謝するとともに、引き続き皆様にご指導いただき、研磨して参ります。 もし、気持ちの良くない思いをされておりましたら、大変申し訳ございませんが、精進いたしますので、温かい目で見守っていただきたくお願い申し上げます。

 

今回お声がけくださりました、主催の関東ろうあ連盟様、主管の東京都難聴障害者連盟様、東京都連盟会長・粟野様、誠に有り難うございました。

2020東京オリパラに向けて、私も議会活動をはじめとし、より多くの場でろう者・中途失聴・難聴者の心の声を聴いて参ります。
ぜひ、今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

北区議会議員 斉藤りえ